いっぷぐ話
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コロナ 体験記
2022-11-30
12日間の軟禁生活・・・。
とうとう、うちにもコロナがやってきました・・・。
のべ12日間の『自宅待機』。こんなに(ムダ)に休んだのは人生初です。
まず、家族Aが夜中に発熱。
その日の朝より、家族全員、出勤、通学を控える。
家族Aのコロナ感染が判明。(私は5日間の濃厚接触者になる)
翌日、家族Bが発熱。陽性判明。(濃厚接触者としての日数が追加になる)
3日後、家族Cが発熱。陽性判明。(濃厚接触者としての日数がまた増える)
(この時点で、感染拡大防止の目標を諦める・・・。)
4日後、とうとう私が発熱。医療機関にて抗原検査。
まさかの『陰性』。
(気持ちの持ち方が分からなくなる。)
6日後、家族Dが発熱。医療機関にて、『みなし陽性』認定。
(濃厚接触者?としての日数がまた増える。もう訳が分からなくなる。)
8日後、家族A、家族Bが復帰。なぜか『陰性』の私はまだ待機が続く・・・。
そんなこんなんで、『陰性』(濃厚接触者)の私は、のべ12日も休むことになりました。
仕事関係の皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。
m(__)m
休業中、会社のパソコンを家に持ち帰って、「リモートワーク」なるものを試みましたが、
そもそも、現場に行ってお客様や仲間と顔を合わせて仕事をするのが私達の常であり、
なかなかうまくいきませんでした。
何よりも、家族内での感染拡大阻止を最大の目標としましたが、3日目で諦めた次第です・・・。
諦める。=「明らかに見極める。」だそうです。
今回、「コロナ生活」を体験して、皆様にお伝えしたいこと。
1、換気
⇒寒い季節となり、窓を開けてのこまめな換気は難しかった。
トイレ、脱衣場、風呂場、台所、居間、寝床。全ての部屋の換気扇をまわしました。
また、買ってきてもらった消毒液を上記の各所に置き、頻繁にスプレーしました。
マスクにもスプレーしましたが、むせました。やらない方が良いです。
2、ご飯
⇒会社の仲間、親戚、お友達が、たくさんの食料を届けてくださいました。心から感謝です。
4日目には冷蔵庫がほぼ空になったので、本当に助かりました。m(__)m
7日目にはフォローアップセンターに食料支援を要請しました。
(レトルトのご飯やカレー、缶詰、トイレットペーパー等が届きました。)
3、お風呂
⇒感染者が最後に入浴し、換気と消毒をしました。
※ただし、脱衣場での対策が甘かったと思われます。
洗濯物、歯磨き、うがい。コロナ菌が飛び散っていたのかもしれません・・・。
4、抗原検査
⇒受診した医療機関では、抗原検査が主流でした。PCR検査はありませんでした。
同時期に発熱した私と妻がまさかの『陰性』。ネットで調べると、「偽陰性」というもの
が存在するそうです。『陰性』にぬか喜びし、外出するのは危険のようです。
5、療養
⇒基本的には、医療機関から出してもらった解熱剤を飲んで休むしかありませんでした。
熱さまシートや、水枕、氷、トローチ等を準備しておけば良かったと思います。
今回、「コロナ生活」を体験し、初めて「諦める」しかない状況に陥りました。
幸い、家族が一人も重症化せず回復できたが、唯一の救いです。
また、たくさんの方々に助けてもらい、本当にありがたく、感謝感謝の想いでいっぱいです。
m(__)m
今時期、平日、家の前に数台の車が停まっているのは、コロナ感染で困っているご家庭かもしれません。
お知り合いのご家庭でしたら、ご迷惑にならなければ、「大丈夫?」とひと声かけてあげるのも、
『おばね流のコロナ対策』のひとつかもしれません。
もう、コロナ感染=めくさい。ではないようです。
いつどこで感染するか分からない状況です。
いつまで続くか分かりませんが、「明らかに見極め」支えあって行くしかないようです。
コロナ大魔王、強かった。
二度と来るな!