いっぷぐ話
いっぷぐ話
先人たちの底力を知る旅
2019-05-16
4年に一度は、オリンピックの年。
そして、2年に一度は、当社の研修旅行の年。
今回は、令和元年早々の5月9日~5月11日の3日間
長野、富山方面へ行って参りました。
その時の様子をちょっとだけご紹介します。
「先人達の底力を知り、パワーを授かろうツアー」
スタート!!
<1日目>
朝5時15分出発。(さすが遅刻者はゼロ)
①長野県 善光寺
「一生に一度は善光寺参り」と言われてるそうで、私たちが訪れた日も多くの参拝客の方が
いらっしゃいました。私たちも工事の無事故無災害をいっくど祈願してきました。
善光寺本堂の地下を歩く「お戒壇巡り」も体験してきました。
とにかく真っ暗。前も後ろもまったく見えない通路を歩きます。
しかもけっこう距離が長い。(45mくらいあるそうです)
右手を壁から離さないように慎重にしばらく歩くと「何か」あります。
ご案内さんが、必ずその「何か」を触ってきてくださいと言っていたのはこの事のようで、
「あった!あった!たぶんコレだべ!」「んだ!たぶんコレだ!」
と至近距離で声だけは聞こえますが、暗くてお互いの顔も見えません。
私も『たぶんコレだべ』をいっくど触ってきました。
実はこれは「極楽の錠前」と呼ばれるものらしく、触れることでご利益をいただけるという
たいへんありがたい「何か」だったみたいです。
目を閉じているよりも、もっと暗いような、ちょっと恐怖を感じるとても不思議な体験でした。
②長野県 松本城
到着してなによりおどろいたのが、外国人観光客の多いこと。
さすがは国宝です。きれいに積まれた石垣の上に堂々と構える立派なお城。
「昔って、クレーン車あったべが?」「2tダンプさこの石何個積めるべ?」
本当にいったい当時の人はどうやって建てたのか想像を絶します。
「どれ、いっぷぐすんべ~」っ声掛け昔もあったのかな。
<2日目>
今回のメイン。
①富山県 黒部ダム
昭和31年着工。7年の歳月をかけ完成。(関西電力水力発電)
最大の難工事と言われた5Kmある「大町トンネル」(関電トンネル)を通りダムに到着。
険しい山と崖の間にそびえ立つ巨大なダム。圧倒されました。(もみあげブルっ!)
パソコン、高度な測量機器、エアコンなどの無い時代によくこんなもの造れたもんだとみんな感動しきり。
「ほだなごど、でぎねべず~」なんて今後は恥ずかしくて言えなくなりそうです。
昭和の本気の技術力の凄さを感じました。
今はスマホで3時間毎の天気予報もすぐに見られるハイテクな時代ですが、知識と経験そして同じ目標を
持つ仲間との団結力が何よりも大切なんだと痛感させられました。
②富山県 ほたるいかミュージアム
富山県滑川市にあります。
3月下旬から5月下旬がシーズンと言われている富山湾のほたるいか。
館内では「ほたるいかの発光ショー」や「活きたほたるいかを触れるタッチプール」などめったに
できない体験をしてきました。
訪れたのはちょうど夕方頃。この時からすでにヨダレ全開モード。
この日の夕食は富山駅前の居酒屋さんにて。
6匹/人×13人+5匹/皿×6皿=合計108匹のほたるいか様(お刺身、ボイル、沖漬け)
が私たちの胃袋におさまりました。m(__)m
口に入れてブチュ~ってなる食感♪たまりませんでした。
自然の恵み感謝です。
<3日目>
最終日。
といっても、富山から尾花沢に帰るだけでもおよそ7時間。
ということで、昼食を兼ねて途中の新潟県寺泊市場通りにだけ寄ってきました。
海沿いの道路脇に建ち並ぶ市場で多くの観光客でにぎわっていました。
そして、17時30分、無事に会社に到着。
バスの運転手さん3日間本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。m(__)m
「また2年後に全員で行けるように、体に気をつけて来週からまたがんばりましょう!」
と誓い解散となりました。
あとがき
研修とは、
職務上必要とされる知識や技術を高めるために、ある期間特別に勉強や実習を行うこと。
だそうです。
今回は天気にも恵まれ、また3日間ぶっ通しで「笑いと感動」があり、知識や技術だけでなく、
プラスして「活力」と「結束力」も高めることができた、とても有意義な研修旅行となりました。
「ようし!明日からまた、ご依頼くださるお客様と地域のためにがんばっぞ!!」
・・・・・・
で、さっそく翌日。早朝から携帯電話が鳴り、水道本管の漏水修理がんばりました。とさ。(^.^)
